京都大学附属病院 Kyoto University Hospital

京都大学医学部附属病院総合臨床教育・
研修センター

Kyoto University Hospital
Integrated Clinical Education Center

医科研修

出身大学・進路/先輩からのメッセージ

研修医の出身大学

研修医出身大学(2021年度採用)

京都大学の出身者は例年4割前後、全国から研修医が集まっています。
研修中は出身大学に関わらず、研修科などで知り合った気の合う研修医と和気あいあいと過ごしています。
研修医の約3割以上は女性で、女性医師の支援もしており、安心して研修を行うことができます。

卒後臨床研修後の進路

研修医進路(2020年度修了)

京大病院での臨床研修後の進路選択は様々です。
京都大学病院の専門研修プログラムに、半数以上が進んでいますが、市中病院の専門研修プログラムを選択する人もおり、当院の研修を通して自由選択しています。

先輩からのメッセージ

高藤 洸毅(R2年度Cプログラム)

私は2020年度の特別プログラムを選択させて頂きました。
特別プログラムでは、初期研修1年次に外科内科以外も含めた幅広い診療科から2カ月研修を選択することができます。これにより、将来の志望科を既に決めている人は先取りで志望科での研修を行うことができ、志望科を迷っている人も1年次から気になる診療科を複数研修することができるため、どちらのタイプの研修医でも将来の志望科選択に関してじっくりと見極める良い機会が得られると思います。
また、特別プログラム以外にも様々な研修プログラムがありますが、プログラムによって研修医室やローテーション順が区別されているわけではないので、多くの研修医と皆で和気あいあいと交流できるのも京大病院での初期研修の魅力の一つです。とにかく様々な面で自由度の高い研修を受けることができるので、皆様が京大病院での初期研修を希望されることを楽しみにしています!

黒川 楓(R2年度Cプログラム)

私は1年目を彦根市立病院、2年目は京都大学病院で研修を行いました。
市中病院は研修医が自主的に行動することで様々な経験ができる環境で、common d isease や救急外来で多くの診療や手技を経験できました。
2年目の京大病院では各科で専門性の高い疾患を見ることができ、1年目で得た知識や経験をより深めることができました。また先生方や同期の数が多く、ディスカッションが盛んで日々刺激を受けながら過ごした1年でした。2つの病院で研修することで、多くの人と出会い様々な考え方に触れられたのは、自分の医師像の形成や将来の進路を考える上で非常に有意義だったと感じています。また自分の進路がある程度決まったところで、市中病院ではローテートできない診療科を京大病院で選択できたのは良かったと思います。初期研修先を選ぶのは大変だと思いますが、ぜひ京大病院の研修で充実した2年間を送ってください!

阿部 咲良(H30年度Cプログラム)

私は当院のCプログラムを選択し、1年目は済生会野江病院で、2年目は当院で現在研修を行っています。1年目の研修病院では、幅広い分野の手技やcommon diseaseを経験させていただき、大変充実した一年となりました。大学病院で研修を始めてから1ヶ月が経ちますが、各科の先生方や、同期の仲間達の知識が大変豊富であり、昨年得た知識・経験に一層深みが増していくのを感じます。大学病院ながらの専門的な疾患にも触れ、処方や処置1つ1つに意味を考えながら毎日大変勉強させていただいています。たくさんの専門家に囲まれて行う研修は、今後医師を続けていくにあたり貴重な経験になると思います。是非、当院の研修で充実した2年間を送ってください!

稲葉 竜太(H30年度Aプログラム)

京大病院で研修を行う最大の利点は、専門に秀でた指導医の先生方と一緒に仕事ができること、また交流できることだと考えています。
実際に、指導医の先生と臨床研究に取り組む機会を与えて頂きました。また、一流の先生方に、自分のキャリアを相談させて頂くこともありました。将来、大学病院でのキャリアを志望する自分にとっては有意義なことでした。
これらのメリットを考えると、Aプログラムでの研修を選んだことは適切だったと感じています。大きな志を持った後輩たちが、研修に参加してくれることを願っています。

鈴木 優太(H30年度特別プログラム)

私は2年間京大病院で初期研修をさせていただきました.学部卒業時より血液内科を志望しており,悪性腫瘍の診療機会が多い大学病院を研修先として選んだというのが主な理由でした。
ローテートさせていただいたどの診療科においても難治性の疾患の他院からの紹介などが多く,希少な症例の経験を多く積めることが当院での研修の大きな利点と言えると思います.もちろん学会での症例発表の機会も多く経験できます.診療科の中でもアカデミックなカンファレンスの場が多く,院外での発表の練習にもなります。
また一般的に,実臨床能力の向上不良が大学病院での研修の弱点としてよく指摘されますが,当院では初期診療・救急科など研修医の経験を重視していただける診療科も多く,急変時の対応など初期研修で獲得すべき能力については十分身につけられると思います。
皆様が研修先として当院を選択されることを心より願っております。

研修医インタビュー

※ご覧になりたい動画をクリックいただくと再生が始まります。

羽生先生
平成31年度特別プログラム
出身大学京都大学

岩野先生
平成31年度Aプログラム
近畿大学

勝田先生
平成29年度Bプログラム
福井大学

伊藤先生
平成28年度Aプログラム
京都大学

濵田先生
平成28年度産婦人科重点プログラム
関西医科大学

影林先生
平成28年度特別プログラム
京都大学

宗先生
平成28年度Aプログラム
京都大学

菊谷先生
平成28年度小児科重点プログラム
京都大学

平岡先生
平成27年度Cプログラム
岡山大学